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マイルでスペイン旅行記⑥:チャンピオンズリーグ準決勝レアルvsバイエルン観戦記

2018年5月27日

いよいよこの時がきました。
チャンピオンズリーグ準決勝「レアル・マドリード」vs「バイエルンミュンヘン」

この試合を見るためにスペインに来たと言っても過言ではありません。
こんなビッグゲーム、一生に一回観れるかどうかです。

チケット入手には本当に苦労しましたが、この場にいることに幸せを感じ、しっかり目に焼き付けたいと思います。

ちなみにチケット入手に関してはこちらの記事にまとめております。

行く予定がある人はよかったらご覧ください。

街のど真ん中に現れる「サンティアゴ・ベルナベウ」

世界中のサッカーファン憧れの舞台、サンティアゴ・ベルナベウへ向かいます。
地下鉄に乗って市内中心部から15分くらいで到着。

金融街のど真ん中にいきなり巨大なスタジアムが現れます。
この存在感、圧巻ですよ。

本当に街のど真ん中。
周りが特に何かに囲まれていることもなく、いきなり入場ゲートがあるのがすごいです。

スタジアム周りには露店が立ち並び、例のごとくパチものばかりが販売されています。
ぐるっと一周してる時にバイエルン・サポーター御一行と遭遇。

いい感じで盛り上がっております。

でも、男ばっかりで女性の人が遭遇したらちょっとビビるかもです。
警備の人が馬に乗ってるのがかっこいいなぁ。

スタジアムの中に入る前にオフィシャルショップに寄ったのですが、すごい人過ぎてゆっくり見れたものではありません。

ソル駅周辺でユニフォームをすでに買っていたので、スルーしました。
もし買っていなかったら、結構時間がかかりそうだったので危なかった。

もし観戦に行かれる方は、ユニフォームとマフラーくらいは先に買っておいて、スタジアムのショップは小物を見るくらいにしておくのがオススメですよ。

特にネームやエンブレムを入れるのに時間がかかるので。

試合開始1時間前になったので、そろそろスタジアム中へ。

警備の数が半端ない。
すでにお酒が入って盛り上がってるバイエルンサポーターを警戒しております。

ゲートを入るのはとっても簡単。
iPhoneであれば、「wallet」に登録したバーコードをかざすだけ。

さぁ、いよいよ夢の世界へ入場です。

圧倒的な威圧感の巨大スタジアム

キターーー!!

「REAL MADRID CF」の文字。
そして「チャンピオンズリーグ」フラッグです。

しかし、デカイ。
さすが8万人収容のスタジアム。

しかも傾斜がキツイので、ギュッと詰まった感じで選手にはすごい圧迫感だと思います。
これはプレッシャー、相当強いよ。

メディアの数も半端ないです。

そこら中でテレビ中継やインタビューがなされています。
注目度の高さがこれまでのサッカー観戦とは違いすぎることを実感。

今回の席はメインスタンドの2階席。
1階席は近過ぎて全体を見渡せられなく、3階席はちょっと遠いので、2階席がベストだと思います。

その分、金額も高いけどね。
このチケット代だけで沖縄旅行くらいは行けそうですw

バイエルン・サポーターは3階席の上の方へ固められています。

ヨーロッパのサッカー観戦でいつも思うのですが、アウェイ側のサポーター席の待遇が場所が日本と違い過ぎますよね。

日本ならホームと反対側のゴール裏がアウェイ席ですが、ヨーロッパはとにかく遠い場所へ追いやられます。

でも、これはホームチームを勝たせるためにそうしてるのでこちらでは当然のこと。
日本が優し過ぎるのですね。

反対にレアル側のゴール裏は1階席のみ熱狂的なレアルファンで真っ白。

そんなことを考えているうちにキックオフの時間が近いづいてきました。
ここからは動画を中心にお届けしたいと思います。

圧巻のコレオ、感動のチャンピオンズリーグアンセム

選手紹介が始まりました。
バイエルンの紹介はさらっと終え、いよいよ我らがレアル・マドリードの紹介です。

いよいよですね。
やはり、クリスティアーノ・ロナウドの時の歓声が一番大きかった。

そして、間も無くサポーターの大合唱が始まりました。

これ、最高。
行く前に何度もYoutubeで観て覚えていたので、サポーターと一緒に歌いました。

この一体感、いよいよ始まるんだという高揚感。
完全にマドリッドサポーターになった瞬間でした。

歌が終わった瞬間、お馴染みのチャンピオンズリーグアンセムのイントロが流れ始めました。

感無量!!

チャンピオンズリーグアンセム、鳥肌ものです。
ゴール裏の巨大フラッグ・コレオと合わさって感動しっぱなしでした。

あまりにも素晴らしい瞬間だったので、なんて言うか”フワフワ”していたのです。
しっかり実感するというよりは、気がついたら夢が覚めていた。そんな感じでした。

ずっと延長してほしい、夢の90分間

試合が始まりました。
言わずもがな、両チーム各国を代表する選手ばかりでJリーグとは天と地ほどレベル差がありました。

ボール回しや場面の転換が早くて退屈な時間が一切ありません。

そして、いきなり前半開始早々にバイエルンが先制。レアルもすかさず1点を返すという撃ち合いを予感するゲームとなりました。

ちなみにレアル1点目ベンゼマゴール後の様子。

ベンゼマ、不調続きだったから嬉しかっただろうね。
そしてさらに相手のミスもありベンゼマが追加点。

このまま試合が終わるかと思いきや、土壇場でバイエルンが1点を返してあと1点でバイエルンが逆転決勝進出というところまでいきましたが、ここでホイッスル。

レアルが3連覇をかけた決勝進出を果たしたのでした。

ほんと、ここまで一瞬の90分でした。

試合中は楽しいんだけど、時計を見てまだ終わって欲しくない。
レアルを応援してるのだけど、バイエルン2-1で延長戦になって欲しい。

そんなことも考えていました。
ずっと観ていたい。これが日常にあるマドリッド住民が本当に羨ましく思った時間でした。

試合が終わってもしばらく席に座って余韻を楽しんでました。

無理やり仕事休んで来て本当によかった。
高いチケットを買うか迷ったけど買って本当によかった。

サッカーファンならチャンピオンズリーグ、そしてサンティアゴ・ベルナベウは一生に一度は是非訪れて欲しい夢の舞台です。

ちなみにモドリッチのユニフォームを着て応援してました。

ロナウドじゃなく、モドリッチなのです。
彼の献身的な動き、この日も確実にレアルの心臓部として大活躍してました。

この夢が覚めないで欲しい。
そんな幸せな気持ちで眠りに入ったのでした。

明日からバルセロナへ移動です。
短かったけど濃すぎたマドリッド滞在でした。

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piko

30代リーマントラベラー。
社会人になって海外旅行にハマった遅咲き。 最近はマイルとポイ活でお得に旅する方法を知ってさらに渡航回数が激増中。
旅先でのご当地グルメも楽しみで、日本でも週末食べ歩きがルーティーン。
2018年SFC修行、2020年JGC修行解脱。

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