今日はサッカー日本代表の親善試合イラン戦でした。
結果は1−1のドロー。
なんともつまらない試合でした。
これなら、にわかファンはもちろんのこと、サッカーファンさえも去ってしまいます。
最近のサッカー日本代表の視聴率はかなり低迷してるらしいですね。
今日会社でサッカーの話題が出ませんでした。つまりそういうことです。
中田ヒデや俊輔が全盛期の頃は親善試合でも盛り上がり、20%台を叩き出していたけど今や15%もいかないことがザラ。
テレビ局にとってみればドル箱じゃなくなってます。
その試合にかける圧倒的な思いはあるのか
なぜ、こんなにも低迷しているのか。
ラグビーワールドカップとの違いを考えれば、その試合にかけている思いが違うのかもしれません。
世界一の練習量をこなして試合に挑むラグビー日本代表には魂を感じるものがありました。
人生のすべてをかけて戦っているその姿勢が世界中のファンを魅了したのです。
果たして、今のサッカー日本代表にその魂があるのでしょうか。
分かりやすい例でいうと、ラモスや闘莉王なんかには親善試合でもそれがありましたよね。
そんな選手もいなければ、そんな意識も感じない。
試合後にすべてを出し尽くして倒れるシーンを最近見た記憶がありません。
ラグビー日本代表には「もうこの先の人生どうなってもいいから勝ちたい」という気持ちがみなぎっていました。
岡田武史が見た今の日本代表に欠けていること
今日、元日本代表監督の岡田武史のインタビューで「あと1歩のところを意識するかどうかで試合が変わる。それは選手全員が持たないといけない意識だ」ってね。
ほんとそうですよね。
その気持ちを持っているのだろうかと疑うくらい気持ちの部分が感じられませんでした。
極端な話、ブラジルのスラムで「生きるために必死」になってサッカーをしていた人達に、いつまで経っても勝てない気がしました。
いちサッカーファンとして、ワールドカップだけじゃなく普段から魂の試合を見せて欲しいものです。
親善試合で出来なければ本番でも大した進化はないのですから。