特典航空券で行ったヨーロッパ旅行でちょっと得した話をご紹介。
ANAマイルを特典航空券へ交換したルートがこちら。
この画面は帰国した後に予約確認画面で出したものですが、最後の羽田→関空が「お問い合わせ下さい」になってますよね?
実はこの時、日本に台風が直撃してフライトが欠航になったのです。
さて、そんな時に特典航空券の扱いはどうなるのか?
台風で欠航!その時の選択肢は?
私のケースでは、羽田に到着した夕方以降、関西方面全ての便が欠航になっていました。
皆一斉にANAカウンターで手続きをしていたのですが、一般のお客様は払い戻しor便の振替です。
ちなみに、翌日便になってもホテル代は自腹です。
旅行保険に入っていた人は航空機遅延でいくらか出たみたいで、ホテルに泊まって翌朝便に振り替える人もいました。
ただ、新幹線で帰れる場所のほとんどの人は払い戻してその日中に帰っているようでした。
さぁ、そんな時に特典航空券の扱いはどうなるのか。




カウンターでは振替のみの対応でした。
払い戻しは不可。そもそもマイル関連はANAマイレージデスクへ聞けと。
ただ、この日は日曜日だったのでそのマイレージデスクが休みで、泣く泣く自腹で新幹線で帰ったのでした。
まぁ、この時点で予想していた答えでそれほど期待していませんでした。
というのも、ミュンヘンから羽田は予定通りフライトを終えていたので、あとはサービス区間の国内線のみの欠航だったからです。
この羽田ー関空間があってもなくても、往復二人で120,000マイルという数字は変わらなかったからです。サービスなので保障も無いよね、普通は。
ANAマイレージデスクへダメ元で聞いてみた
そんな感じで運が悪かったと思いながらも、どういう見解か聞いて見ようとダメ元でANAマイレージデスクへ電話してみました。


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待つこと2、3分。

え?返ってくるの?アザーーーース!!!
まさかの展開。
聞いてみるものです。
サービス区間なので何も無いと思っていたのにまさかの15,000マイルが戻ってきました。
すでに二人で120,000マイル使用しているので、ある意味135,000マイルに増えた気分です。
カウンターだけだったら、便の振替以外の可能性を全く感じなかったので、同じケースで何もバックを受けていない人が多そうです。
特典航空券の旅で自然災害に巻き込まれた場合は、カウンターだけではなくマイレージデスクにも相談してみましょう。
意外なプレゼントがあるかもですよ。