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超おすすめなホテル「リヤドマムーシュ」とまるで廃墟なメルズーガの街散歩:モロッコ旅行記⑥

2020年1月19日

メルズーガでの大晦日の朝。

快晴です!!

やったぜ!!

砂漠は天気が悪ければ魅力度半減と色んな旅行記で見ていたので、晴男の自分に感謝したいと思います。

朝食です。

パン、クレープ系、ケーキ系とフルーツ、ヨーグルトなどです。

そして一人一杯オレンジジュースがついてきます。

このオレンジジュースが生絞りで激ウマです。

モロッコと言えばオレンジジュースな感じですよね。

今日は15時からいよいよ砂漠に向けて出発です。

それまでは特に予定が無いので、ゆっくり街歩きでもしようかと思います。

何も無いメルズーガの街

ということで、サングラス買いがてら、ホテルの人に言われた「街」の方向に向かいました。

さっそくこんな光景です。

上から見るとこんな感じ。

道路は舗装されていないし、どの建物が廃墟で、建設中で、人が住んでいるのかの見分けがつかない。

あらためて、すごい場所まで来たんだなと実感。

お店もどれが営業中かよく分かりません。

適当にこの写真の「SOUVENIRS」と壁に書かれたお店に入ってみました。

中は意外と小綺麗で広かったです。

サングラスも置いてましたが、有名ブランドのサングラスが600円くらいで売られていて、あきらかに偽物感が漂っていました。

しかも結構埃まみれだったので、退散。

しばらく歩くとやっと「街」とされているエリアへ。

といってもお土産屋か雑貨屋さんかわからないお店が2,3件ある程度です。

ここでサングラスを30DHで買ったのと、こちらも合わせて購入。

砂入れです。

サハラ砂漠の砂は持ち帰ってもOKみたいなので、せっかくなので頂くことに。

こちらは20DHくらいだったかな。

あとは特に何もないので、軽くランチだけしました。

先ほどの壁に「SOUVENIRS」と書かれてたところの横にあるレストランに。

中はとても綺麗でした。

ここくらいしかまともなレストランは無いかもしれません。

たまごサンドとカフェオレ。

これで一人前はとても多かったですが、味は悪くなかったです。

この頃、時間は13時半。

そろそろシャワーを浴びるべく、ホテルに戻りました。

超おすすめホテル「リヤドマムーシュ」ご紹介

ここで今回宿泊しているホテル「リヤドマムーシュ」を簡単にご紹介したいと思います。

サハラ砂漠すぐそこな立地

場所はこちら。

行ったことなければ良くわからないと思いますが、サハラ砂漠がすぐそこです。

というか、ほぼサハラ砂漠です。

ホテルのエントランスから見た風景がこちらです。

砂丘が見えてますよね。

ラクダに乗らなくても徒歩で砂丘まで行けます。

日本語堪能なモハさん

http://www.morocco-tajinya.com/hotel.html

このホテルですが、実は東京飯田橋でモロッコ料理をしているオーナーがメルズーガでホテルを運営しているのです。

そのため、「モハ」さんという日本語がとても堪能な人がいます。

慣れないサハラ砂漠で日本語で色々と相談できるのはとても助かりました。

さらに、このモハさんめちゃめちゃ良い人です。

例えば、シャワーがいっぱいならチェックアウト後なのに部屋を解放してくれたり、車のチャーター後にドライバーに僕らがしたいことを通訳してくれたり、本当に助かりました。

朝夕食付きで激安なエコノミープランが狙い目?

宿泊料金はこちら。

日本円にすると、シングルなら5,000円程度、ダブルなら7,000円程度ですかね。

メルズーガではリヤドマムーシュはちょっと高めの部類に入りますが、日本のホテルと考えると安いですよね。

そして、さらにお金の無い人にオススメなのがエコノミープランです。

なんと200DH、日本円で2,000円ちょっとで朝夕食付きで泊まれちゃうのです。

朝夕食メニューはご紹介したようにとても充実しており、他の部屋のプランと共通です。

寝る場所は写真の通り色々ですが、その中でも2人用のお部屋が3部屋ほどあり、これが空いていればラッキーです。

私たちはここに泊まりましたが、こんな感じです。

決して広くないですが、完全に個室でコンセントもあります。

シャワー、トイレは共用です。

シャワーは荷物置き場もあり、洗面もドライヤーがセットされています。

トイレはモロッコ式のトイレ以外に、さすが日本に精通しているだけあって日本式の便座があり、これも良かったです。

トイレは通常の宿泊プランの部屋にはウォシュレットもついているようです。

このエコノミープランはBooking.comでは予約できないので、ホテルに直接問い合わせる必要があります。

逆に言うと、今回の私たちみたいにこのプランのみ空いていることがあり、穴場なプランです。

夏や夜はプールでリラックス

建物の真ん中にはプールがあり、砂漠ツアーを待ってる間や夜にリラックスしたい時に良い空間です。

あとは、施設全体がこのエリアにしては綺麗です。

街歩きをしてみたら良く分かると思いますが、この辺りはホテル自体が少なく、ボロイ建物がたくさんあります。

そんな中でリヤドマムーシュは綺麗、日本語OK、安い、と三拍子揃っています。

そのため、日本人だけじゃなく欧米人にも人気が高く人気の日程は数ヵ月前から予約が入っているようです。

私たちが泊まった日も日本人はほとんどいなく、欧米人ばっかりでした。

ということで、マジで欠点の無いリヤドマムーシュなので、メルズーガに行く際は超絶おすすめです!

サハラ砂漠ニューイヤーツアーの概要

さて、ここで「リヤドマムーシュ」が開催する砂漠ツアーの概要を簡単にご紹介。

大きく3つあります。

  1. ラクダに乗って砂漠1泊 ツアー 400 DH(クーポンをお持ちの方は350 DH)
    砂漠キャンプのテント泊 朝夕2食付き
  2. サンセット/サンライズ ツアー 各150 DH
  3. 大砂丘1周 ツアー by 4DW 各1000 DH

基本は砂漠ツアーですが、時間がある人は大砂丘1周ツアーもオススメです。

私は体調を崩していたので諦めましたが、砂漠を4WDで走るだけじゃなく、現地人の村や遊牧民のテントに行ったりかなり充実した内容だったそうです。

今回は「ラクダに乗って砂漠1泊 ツアー」に参加。

年越しツアーだったので、いつもよりちょっと高く500DHでした。

とはいえ、これはとても安いです!!

他に日本人が開催するマラケシュ発のツアーなんて3,000DH~4,000DHくらいしたので、いかに日本人はぼったくられてるかということです。

スケジュールとしてはこんな流れです。

15時頃ホテル発。

ラクダに乗って砂丘へ。

砂丘でちょっと休憩。サンセットを楽しむ。

テントへ移動。

夕食

キャンプファイアーを囲んでベルベル人の演奏とダンス

お祭り騒ぎがエンドレス、、、就寝。

翌朝、ラクダに乗って砂丘へ。

サンライズを楽しむ。

ラクダに乗ってホテルへ帰宅。

ホテルで朝食&シャワー。

終了

詳細は後ほどご紹介しますが、この内容でこの金額は断トツで充実しているのではないでしょうか。

あと、砂漠前後にシャワーを浴びれるのがいいですね。

他のマラケシュ発のツアーだったら、当日と終わった後にシャワーを浴びれないのがきついと思います。

めちゃくちゃ砂まみれになりますからね。

そんな状態で長時間バスは勘弁してほしいです。

さて、いよいよ出発の時間が迫ってきたので、シャワーを浴びて出発支度をしよとすると、まさかの事態です。

「15時出発が14時出発に早まったから、すぐ出発するぞ」

なんてことを言われてしまいました。

何も聞いてないぞ!!

と戸惑っていると、他の参加者は13時出発と聞いていたのに、14時にズレたと言っている人もいました。

どうなってるんだモロッコの時間間隔は。

まさかの事態にシャワーも浴びることもできず、荷物を適当にまとめて出発したのでした。

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piko

30代リーマントラベラー。
社会人になって海外旅行にハマった遅咲き。 最近はマイルとポイ活でお得に旅する方法を知ってさらに渡航回数が激増中。
旅先でのご当地グルメも楽しみで、日本でも週末食べ歩きがルーティーン。
2018年SFC修行、2020年JGC修行解脱。

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