前田裕二さんの「メモの魔力」を2ヶ月間実践してみたら仕事の効率と質が明らかに向上

前田裕二さんの「メモの魔力」はご存知でしょうか?

2019年のベストセラーで話題になっていましたが、試しに読んで実践してみると最近徐々に効果を実感してきました。

メモを始めて2ヶ月経ちましたが、仕事の効率と質が確実に上がってきたのです。

この本に出会ったきっかけは、「アナザースカイ」であのショールーム社長として前田さんが出演されていたのを見て、本がどうこうより、前田さんの考え方や人柄にとても共感したからです。

正直最初は「魔力」という言葉に少し違和感というか、胡散臭いイメージがありました。

魔力なんかあったら、とっくにみんなやってるよ、なんて考えてしまいました。

半信半疑でしたが、アナザースカイで見た前田さんの頭の中をのぞいてみたい、そんな好奇心から本を手に取ったのでした。

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会議の内容を構造的に把握する

最近は会議にパソコン持参が当たり前になってきている状況において、メモをパソコンで打つ人が多いと思います。

パソコンを使えはそのメモをすぐメールで共有できたりとても便利です。

それなのに、なぜわざわざ手書きでメモするのか?

そう思う人も多いと思います。

実際やってみて感じたことは、

  • 頭に残りやすい
  • 文字だけじゃなく、図や線を使って構造的に把握できる
  • 集中力が高まる

こういったことを実感しました。

まず手書きの方がタイピングより記憶に残りやすいです。

これは皆さんも感じることがあるでしょう。

そして、メモを取ってる時に、会議全体を構造的にまとめようとする頭になります。

議論があちこちなる時には特に、少し前のこの話題とリンクするとか、文字だけじゃなく図でメモしたりとか、

こういったことはパソコン上ではなかなかすぐにできないものです。

そして、メモを続けていると全体把握力が急激に伸びてきて同時に集中力も間違いなく高まっています。

会議中に今どういう状況なのか、何が決まっていて何が議論中なのか、どういう進め方をしたらいいのか、そういったことが一覧で見れるメモが作れるようになります。

メモとその後の動きが明確になる

ここからは「メモの魔力」の具体的な話になるので簡潔にいきますが、メモの仕方について、見開きで使用するということが基本ルールです。

これは、ざっくり言うと

・左ページ:会議メモ
・右ページ:メモの抽象化と展開

というすみ分けです。

会議でメモったことが、結局はどういうことを言っているのか(抽象化)、それならこういう風に展開できるよね(展開)と分けて考えます。

これがまたイイ。

よく議事録をまとめた時に、

「で、結局どういうこと?」

「それは分かったけど、これを踏まえてどうしたいの?」

という経験はないでしょうか。

そういったことが、この抽象化と展開で考えることで、会議後の動きがスムーズになりました。

最初は右ページの「抽象化」と「展開」が上手く出てこなくて右ページが真っ白になります。

「これを我慢してください」と言っていた前田さんの意味合いがよく分かってきました。

メモを見返した時も、会議メモとその後のことが整理されているのがとても振り返りやすいです。

そして見返した時に、「あ、この展開って、あの時の案件につながるかも」みたいな閃きも生まれてきます。

人生の軸が見えてくるメモ

このメモの魔力ですが、仕事メモ以外にも今後の人生を考えるにおいて、とても役に立ちます。

例えば、これまでの人生を幼少期から振りかえって、自分の出来事をメモしていきます。

自分がどういった時に楽しさややりがいを感じたのか、

反対にどういった時に辛くモチベーションが下がったのか、

そういった出来事を先ほどの仕事のようにメモして抽象化していくことで自分の全体像(抽象化)が見えてきて、これからどういったことに取り組んでいけばいいか(展開)に少しづく気づいていきます。

人生において自分の軸を持つことは一番大切なことです。

この本に就活の時に出会いたかった。

本当にそう感じました。

ただ、社会人になった今でも、今後の自分の軸を持つことで仕事の向かうべき方向性が見えたり、転職する時の参考になるのです。

「学生だけじゃなく、すべてのビジネスマンへ」

この本がそう言っている意味が読めば理解できます。

社会人になった今でも、前田さんが言うように生まれつきの環境ではなく、後天的なきっかけで自分の人生を変えていきたい、変えていける、

そう思わせてくれる素敵な本でした。

 

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