
photo credit: Private Reserve Orange Crush and my Estie J via photopin (license)
このブログもなんだかんだで記事数が400を超えてきました。
約2年半よく続いているものです。
書き出した頃は右も左もわからない状態で、構成から言葉の使い方までひどいもの。
その時の記事を見ると我ながら恥ずかしくなります。
でも、そうわかるってことはそれだけライティング力が成長してるってことかもね。
ということで、ちょっと過去記事をメンテナンスしてみました。
そもそもどこをメンテナンスしていくのか。
僕が実践していることをご紹介します。
タイトル
まず一番大事なのがブログのタイトルですよね。
最初の頃のタイトルはふんわりしたもの、もしくは自分にしかわからないニュアンスのものが多いのではないでしょうか。
SEOを意識したときに、
①検索キーワードが入っているのか
②タイトルの文字数
を考えています。
例えばこの記事のタイトル。
変える前のタイトルはこちら。
「伝説の島で自然に還る旅:ランカウイ島1日目」
マレーシアのランカウイ島に旅行した時の旅行記ですが、まずあまり知られていないのです。
ということは、ランカウイの旅行を調べる人自体が少ない。
そんな中でマレーシア旅行を検討している人に「ランカウイというこんな良い島があるよ」
ということを伝えてあげたいわけです。
なので、「マレーシア」にあるということ、そして旅行を検討する時に事前に調べる「旅行記」というワードを追記しました。
さらに、まだ知られていない秘境という意味で、「知ってる?」や「伝説の島」というアテンション要素を追加したのでした。
文字数に関してもあまり長くなりすぎないように注意です。
一般的にほとんどの検索エンジンは最大60文字をタイトルに使用するとのことで、それを超えると表示されません。
また、より注目度の高いワードを始めに持ってくることもSEO的には効果があるとされています。
小見出し
これ、最初の頃あまり意識していなかったですね。
ブログはタイトルが「h1」
その後、
「h2」
「h3」
・
・
・
と小見出しが続いていきます。
その順番は文章の構成要素としてSEO的には非常に重要で、その順番が間違っていたら検索エンジン評価が下がるようです。
先ほどの記事ですと、
このようにタイトル「h1」の次にいきなり「h3」(チェックマークのところ)がきています。
これでは記事としての評価が落ちてしまいます。
しかも最初の2行でいきなり広告が入るのもユーザビリティ的にはあまりかもしれませんね。
で、直したのがこちら。
正しい小見出しにしたのと、出だしに次が読みたくなるような前段を追記しました。
これで検索エンジンからの評価と読者からの注目度を上げることができます。
写真と文字間隔
続いて写真とそれにまつわる文字間隔です。
特にブログのカスタマイズを繰り返してる人は要注意です。
仕様が変わることで写真サイズが小すぎたり、写真と文字が近すぎて読みにくかったりします。
例えばこういうことです。
これと修正後のこの下。
どっちが魅力的に見えますか?
今やブログにおいて写真の見せ方はとても重要ですよね。
古い仕様で作成していた昔の記事はこのようになっていることがよくあります。
また、下記のような写真と文字との間隔も読みやすさに影響します。
これの上と下の文字ブロック。
どちらが読みやすいですか?
下の方は写真と文字が詰まり過ぎてて若干読みやすさに影響しているように感じます。
こういった細かい修正もせっかくのタイミングなので一緒にやってみましょう。
ブログ記事の平均値を上げよう
ブログは資産とよく言われます。
一般的には書けば書くほど当たり前ですが記事が溜まってきてアクセスが増えていきます。
たた、時が経てば古い記事がどんどん検索結果の下に消えていき「評価の低い記事」となっていきます。
そして、それが溜まっていけば、「評価の低い記事」がたくさんある「評価の低いブログ」と判断されることになるのです。
なので、過去記事をメンテナンスしてブログ全体の評価を上げることはSEO的には大変意味のあることなのです。
記事が増えれば増えるほど過去記事のメンテナンスは面倒です。
僕自身もなかなか手をつけられていませんが、合間をみてちょっとずつやっていきたいと思います。