ノリでkindle自己出版をやってみました。
きかっけは、かん吉さんの「人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」という本。
”ブログを本にする”ということに気づかされ、とりあえずやってみると半日で作家デビューできてしまってビックリ。
本当に簡単にでした。
流れはこんな感じです。
②ブログの文章をテキストにまとめる
③見出しなどの見え方調整
④でんでんコンバーターでEPUBファイルに変換
⑤Amazon Kindle Previewerでプレビュー
⑥表紙の作成
⑦KDPで本の説明や価格など入力して出版登録
登録までの時間は3時間くらいで終わりました。
こんなに簡単に出版できるなんてすごい世の中になったものです。
KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)への登録
まずは、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)で出版の登録をしましょう。
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セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
kdp.amazon.co.jp
ほとんどの方はAmazonにアカウントがあるかと思いますので、設定しないといけないのは「口座情報」と「税に関する情報を登録」くらい。
出版データの作成とデータ変換
その後の作業については、先ほどの「かん吉さんのブログ」にとっても分かりやすくまとまってたので、あえてそのページをご紹介させて頂きます。
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誰でも簡単にKindle電子書籍を出版する方法 2015年版
www.wakatta-blog.com
本文のデータをテキストにまとめるのはメモ帳でまとめましたが、それで十分でした。
表紙はフォトショップやイラストレーターを使えるのが一番いいですが、私は使えないのでパワーポイントで作りました。
データ変換の「でんでんコンバーター」さんのシステムは本当に便利ですね。
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電書ちゃんのでんでんコンバーター - でんでんコンバーター
conv.denshochan.com
一瞬でメモ帳のデータがkindle出版用のデータに変換出来てしまうのですから。
データできたら「Amazon Kindle Previewer」をインストールして、プレビューで見え方を確認しながら先ほどのメモ帳の微修正を繰り返しましょう。
KDPへ出版登録
データの準備ができたら、いよいよ本の出版登録です。
本の説明や料金設定などをしていきます。
説明は、
・本の概要(5行以内くらい?)
・目次
・著者
この情報を入れておくと良いでしょう。
検索した人にどんな本かすぐ分かるようにしておかないと気にしてもらえません。
料金設定はこのページの情報がとっても参考になりました。
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Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ-Six Apart ブログ|オウンドメディア運営者のための実践的情報とコミュニティ
blog.sixapart.jp
伊集院光さんが出す電子書籍は「だいたい10,000字」で「100円」を「何回か出す」のだそうです。
いい線ついてます。買いやすい。
漫画家の鈴木みそさんは漫画の1巻を100円、2巻以降を450円で発売したそうです。
この方法もアリ。
ただし、100円で売るには、ロイヤリティを35%に設定しなくてはなりません。
ロイヤリティ70%で240円とロイヤリティ35%で100円では、ファイルの容量によっては収入に倍以上の開きが出てきます。
ご自身の実情に合わせて、よくお考えになってください。
KDPの諸先輩方からは「安売りはいけませんよ!」と言われました。
また、「属人性が高いもの(「あの人が出すアレ!」的なもの)はそんなに安くしなくても買われる」というアドバイスもいただきました。
僕の判断としては、10,000字以下程度なら100円〜/35%、20,000字以上なら290円〜/70%、かなー。
なるほどです。
ということで、私のデビュー作は10,000字程度なので100円に設定しました。
まずは利益より、どれだけ読んでもらえるかを見てみたいと思います。
今回出版したのは、ブログで5回に分けて書いていた自身の転職経験のお話をひとつにまとめました。
当時転職の記事を書いていて、まさかそれが本として出版できるなんて考えてもいませんでした。
そして、登録して早くも6時間後に出版完了の通知がきました!
さっそくkindleページで「転職」と検索してみました。
売っている!
間違いなく売られているではありませんか。
クリックしてみると、
おぉ!なんかそれっぽいぞ!
いい感じに仕上がっております。
思い立って約半日で、こんなにも簡単に出版できてしまいました。
こんな機会を気付かせてくれて、かん吉さんありがとございます!
この調子で次回は得意分野の旅本を頑張ってみようと思います。