年末に急遽台湾旅行を決めたので、外貨両替に行って来たのですが、私的に衝撃の事実を知ってしまいました。
いつも替えてる銀行で両替を済ませると、台湾ドルのレートが「4.14円」でした。
あれ?なんか高くないかと思って最新レートを調べてみると、「3.78円」ではありませんか!!
あ!ぼったくられた!と思ったら、そうではありませんでした。
私が無知だっただけです。その真相は聞けばなるほどでした。
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日本と替えたい通貨を比べた時に、弱い国で替える方がお得
2つの通貨の内、弱い国で両替した方が手数料が安くなるのです。
考えてみればなるほどです。
例えば、米ドルやユーロは日本と比べてると円の方が立場が弱いので、日本で両替する方が手数料が安くなります。
反対に円と台湾ドルなら、台湾ドルの方が立場が弱いので、台湾で両替すべきです。
だって、日本で台湾ドルを使う人はほとんどいないですよね。反対に円は台湾では喜ばれます。
これは落とし穴でした。
ということは、発展途上国に行く際はほぼ現地で両替した方がお得ということになりますね。
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外貨両替キャンペーンに惑わされずに、現地で両替しましょう
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日本人って海外に行くときに不安が先行して準備万端にしたくなる人が多いですよね。
日本で両替して海外に行くということが当たり前になっていて、空港の外貨両替には長期休暇ともなれば長蛇の列ができています。
そこで、銀行はこぞって「外貨両替キャンペーン!今なら○ドルにつき○円割引します!」などとキャンペーンを打ち出し、「やった!自分の行きたい国が安く両替できる!」とテンションが上がりますが、
現地で両替した方がはるかに安いですから!!
まさに数時間前、その状況にまんまとハマってしまったのですが、その残念な状況をお伝えします。
今日の台湾ドルのレートが「3.78円」だったのですが、5万円両替しました。
普通は、
50,000円÷3.78=13,228台湾ドルなのですが、
日本の銀行で両替したので、
50,000円÷4.14=12,077台湾ドルでした!
差額は1,151台湾ドル
割り戻すと、1,151×3.78=4,350円
手数料4,350円です!
ぼったくり!!と叫びたくなります。
知らなかった私が勉強不足でした。
これまで何度も海外旅行に行ってるけど、両替に関しては本当に無知だったなと思い知らされました。
今回は勉強代ということで今後にいかしていきたいと思います。