日常

結婚するにあたり一番大切なことは「許し合う」こと

2014年11月16日

昨日、友人から結婚後に悩んでいる話がありました。

彼は2ヶ月前に結婚式を挙げたばかりだけど、すでに離婚の危機になっています。

結婚後すぐに東京転勤になった彼は、昨日突然関西に帰ってきました。

嫁は今どこにいるかわからないとのこと。

結婚式の時にすでに心は離れていた

実は、結婚式の時点で気持ちは離れていたらしい。

元々やさしい性格の彼は、彼女のすべてを受け入れていた。

そんな彼女は、プロポーズされた直後からさらに彼への要求を強めて、二人のことはすべて彼女が決めていた。

強い性格の彼女に押され、我慢という「YES」を続けていた。

学生時代から付き合っていた二人は7年もの交際期間を経ていた。
7年も付き合うと、家族・親戚が騒がしくなってくるのだ。

「これだけ長く付き合ったのだから、そろそろ責任を取らないとね」
「まだ結婚しないなんてダラシナイやつだ」

なんてね。

そんな周りの声もあり、違和感を感じていた彼は結婚を考え直していたのにも関わらず、なし崩し的に結婚式を挙げたのです。

結婚とは許し合うこと

結婚とは、違う環境で育った男女が同じ屋根のしたで生涯を共に過ごすのです。

考え方、性格が違って当たり前です。

そんな違う価値観をどちらから突き通してしまうと、すべてが崩壊してしまいます。

彼は付き合っている時から彼女のすべてを受け入れていた。

付き合っている時は週1回や2回ですが、それが結婚ともなると毎日です。

そう考えた瞬間、すべてを受け入れていた彼の「YES」の糸が途切れてしまったのです。

彼女への気持ちがなくなってしまった彼は別れを決意して、今は別居状態。

でも、彼女は別れる理由がないとのことで、弁護士をたてて裁判になっているみたいです。

彼女の家族や友人は、プロポーズした彼がそんな態度を取るなんて、勝手で責任感のない奴だと批判が集中。

でも、今の彼の気持ちをどこまで知ってるのだろうって思います。

付き合っている時に「YES」マンになり過ぎた時点で彼も反省すべきだとは思うけど、すべて自分の思うとおりにしようとする彼女も反省すべきかなと思いました。

違う環境、価値観の二人が結婚するのだから、お互いもっと相手の意見を尊重して許し合うことが大事です。

それが一方に偏ってしまうとキャパに限界があります。

でも、相手は今までOKだったのになんで急に態度を変えるのか、無責任な人という批判がふってきます。

許し合いましょう、お互い。

付き合っている時からそんな気持ちを養っていけば、きっと良い関係が続くのでしょう。

「結婚とは許し合うこと」

この言葉は自分の結婚式で嫁友達のメッセージビデオで流れてましたが、それを思い出した1日でした。

彼はまだ20代。
きっとまた幸せになれるよ。

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piko

30代リーマントラベラー。
社会人になって海外旅行にハマった遅咲き。 最近はマイルとポイ活でお得に旅する方法を知ってさらに渡航回数が激増中。
旅先でのご当地グルメも楽しみで、日本でも週末食べ歩きがルーティーン。
2018年SFC修行、2020年JGC修行解脱。

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