株をはじめて早5ヵ月。
EU離脱の件で最近は不調だけど、トータルではトントンくらい。
独学で勉強してきた割には損をしていないことは良い方ではないでしょうか。
株の本も読んだけど、やっぱり実際にやってみて思う自分の感覚が一番の頼りです。
そんな中でなんとなく法則が見えてきたことをメモしておきます。
知ってる人からすればかなり初歩的なことかと思いますが、数ある株の法則から特に意識している5つのルールをご紹介します。
下がり傾向で25日線から離れている時は買うな
底値を意識して買うことは当たり前ですが、いつ買うべきかは悩みどころですよね。
そんな時は25日線から離れ過ぎている時はどんなに下がっていても買わないようにしています。
25日線から離れて下がっているということは、非常に不安定で下がり傾向。
つまり、まだまだ下がる可能性が高いということです。
実際はじめて買った銀行株が今までに無く下がっていたのでそろそろ底値だと判断して買いましたが、結局上がることなくそのまま下降。
今でも塩漬け銘柄となっています。
しばらく売り買い拮抗している時は跳ねる前兆
25日線を5日線が超えるときは一般的に買い時と言われているのはご存じの方が多いと思いますが、ずっと拮抗している時はどうなるんだと分からない時がありました。
同じような銘柄を色々見ている時になんとなく法則が見えてきたのですが、拮抗期間が長ければ長いほど急騰する可能性があるということです。
特に上がり傾向でいったん止まって拮抗している時はその傾向が強く見られました。
拮抗期間=パワーを溜めている時
その期間が長ければ爆発するのです。
売り時は9時30分まで。買い時は11時~11時30分
サラリーマンでよくあると思いますが、通勤途中に売買する人。
僕もその一人ですが、朝はなんとか出社前に決めていた銘柄を買うぞ!
と意気込む人が多いのでどうしても買いが先行している傾向を感じます。
つまり、みんなが出社するまでの9時30分くらいまでは株価が上がることが多い気がします。
その期間に買ってしまうと、結構な割合で引けの時には値段が下がっていることが多くありました。
反対に売りが落ち着く11時頃が底値の場合が多く、実際にこの期間に買った銘柄は少なくとも当日中はプラスに転じていることが多くありました。
そして、ランチ前後になると再び売買が活発になり、後場の引け間際も明日に向けて買う人が多くいるのでギリギリで最後上がる傾向も見られました。
なので、
売り時は9時30分まで。買い時は11時~11時30分
を意識してから結果がついてきています。
絶対この法則ではないけど、確率論でいけばいい感じです。
値動きが激しい底値を狙え
これはある意味リスク対策になるなと思ったのですが、値動きが激しいということは、いつかは上がるということです。
その激しい動きの中の底値で拾うと、
一瞬下がっても数週待てば大体上がってきます。
業績が急落した場合は別ですが、ある適度安定して利益が出ていて値動きが激しいところは中期トレードくらいの人にとってみれば狙い目だと思います。
これを上手く継続できれば値動きの度に利益を出せますよね。
塩漬けを助けるために売る
先日、3日連続ストップ高の銘柄があったのですが、まだいけると溜めこんで結局利益があまり残らなくなりました。
どれくらいの利益まで出たら売ると決めておくのはあらためて大事だと思いました。
タイミングを伸ばせば塩漬け案件が増えていくいっぽうです。
そういう意味では勢いのある銘柄では、この銘柄で儲けるというよりも、
塩漬け案件を救出するという目標を立てた方が良い
気がしてきました。
例えば、含み損の銘柄が-15,000円だとしたら、これ以上利益が出たら両方売ると決めておくことです。
そうすることで、長らく塩漬けの案件を救出しつつ、利益を出した銘柄も売ることになり、手元の資金がいっきに増えます。
やっぱり手持ちが多いと精神的にも安定しますし、激しく相場が動いたときもすぐ対応できますよね。
最後に
以上、初心者が特に感じた5つのルールをご紹介しましたが、株は本当に奥深いです。
まだまだ全然儲かってないけど、なんとなく色々と傾向が分かってきたのでこれからに期待です。
世の中には株のノウハウ本やサイトが溢れていますが、共通して言えることは
・情報収集を怠らず傾向を自分で理解すること
・売買のルールを決めて欲張りすぎないこと
これに尽きると思います。
株はギャンブルではなく投資と言われますが、その意味が少しずつ分かってきました。
お金だけじゃなく、経済の流れが自然と頭に入ってくるのでビジネス会話にも本当に役立っています。
これからも経済と株を勉強して仕事に役立てながらお小遣い稼ぎができればと思います。