マイル溜めてますか?
マイルがあれば何でもできる。
特典航空券に変えてタダで飛行機に乗れるだけでなく、ホテルに泊まることも、豪華ディナーを食べることも、あらゆるショッピングに使うこともできます。
つまり、世の中のお金が発生することのほぼすべてにマイルが使えるのです。
そんなマイルを溜めないなんて勿体な過ぎます。
私も4年前までマイルと全く無縁で、というか知識がなく、ハネムーンでの海外旅行でさえもマイレージ加算をしていませんでした。
そんなある日、テレビ番組で知ったマイルの活用術に衝撃を受けて、そこからマイル活動がはじまりました。
マイルは知れば知るほど本当に奥深い。
そしてこれまで溜めてこなかったことを激しく後悔しました。そんな私がマイル活動を始めてまずやったことをご紹介します。
ANAマイルとJALマイルのどちらをメインに溜めていくか
まず大半はここから考えることになるでしょう。
よく飛行機を利用する人は就航路線や時間帯によって自動的に決まる人もいるかと思いますが、もしどちらでも良いというのであれば、ANAマイルをお勧めします。
詳しい説明は色んなサイトでされているので割愛してポイントだけご紹介。
①マイル提携数
ANAが所属するスターアライアンスは、JALが所属するワンワールドグループよりもアライアンス数が多く、ANAマイルを使って世界へ飛ぶ時に単純に選択肢が多いのです。
せっかくマイルを溜めても希望の行き先に使えないのでは意味ないですよね。
②継続ボーナス
マイルを溜めるにはANAカードやJALカードが必須になりますが、毎年のカード継続やフライト時に数千マイルのボーナスマイルが加算されます。
この毎年の継続ボーナスに関してANAは年会費を払うだけで良いのに対してJALはフライトを利用する必要があります。
マイルを溜めるにあたりクレジットカードを作ることがありますが、特に普段飛行機にあまり乗らない陸マイラーの場合この条件が少し気になるところです。
③各クレジットカードのボーナスポイント
ANAカードはクレジットカードの利用額に応じてポイントが貯まります。
JCBカードは「Oki Dokiポイント」、アメックスは「メンバーシップ・リワードポイント」、というように貯まるポイントの種類はカード会社によって異なります。
このポイントをマイルに変えることができるのですが、JALにはこのようなシステムが充実していません。
つまり普段のショッピングで効率良くマイルを溜めるならANAカードの方がオススメです。
こういった理由で私はANAカード派です。
あともう1点、圧倒的な理由があるのですが、後ほど。
一番効率の良いANAカードは?
ANAマイルを溜めようと決意したら、次はどのANAカードを作成するべきか。
これも、これまで散々議論されていますが、結論は「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
理由は、
①マイル還元率が最大で1.71%という高レート。
②ゴールドなのにWEB明細サービス+マイペイすリボへの登録で年会費9,500円
③クレジットポイントをANAマイルへ交換する手数料が0円
④空港内のエアポートラウンジが無料
⑤ビジネスクラスのカウンターが使える(混雑時便利)
⑥国際ブランドVISAなので世界中で使えないというところはまず無い。
他にも色々メリットはありますが、これだけでもこのカードにする理由としては十分でした。
発行を検討されている方は、下記紹介ルートで入会するだけで「2000マイル」もらえます。
ANAカードご紹介フォームはこちら
ポイントサイトを活用しよう
ANAカードができればフライトとショッピングでのクレジットポイントで効率的にマイルが溜まっていくでしょう。
これでマイルを溜める基本編はOKかと思います。
そして、さらにマイルを溜めたい場合どうするか。
答えはポイントサイトです。
私もこれまでほとんど使ってこなかったけど、使わなきゃ損です。
普段の楽天やアマゾンでのショッピング、先ほど紹介したクレジットカードの発行、はたまた美容室の予約までポイントが溜まるのです。
そして、それがマイルになるのです。
例えば、先日楽天カードを新規発行(無料)しました。
それで得られたポイントはなんと10,000ポイント。この10,000ポイントはマイルに交換すると9,000マイルになるのです。
9,000マイルというとクレジットカード決済で単純に考えても90万円近くになります。
こんな案件がポイントサイトにはゴロゴロ転がっています。
これを使わない手はないです。
ポイントサイトは色々ありますが、オススメはハピタスです。
高額案件が多く、ポイント承認もスムーズ、ポイントをマイルへ高還元率で交換するのに最短ルートです。
下記リンクから無料会員登録できます。
ポイントをANAマイルへ変える「ソラチカルート」
上記ハピタスで溜めたポイントをANAマイルへ溜めるには下記ルートを経由します。
例えば、ハピタスで10,000マイル溜めた場合。
①まず、ハピタスポイントをドットマネーへ交換します。
ドットマネーはアメーバIDをそのまま使えるので難しくないでしょう。
https://d-money.jp/
②続いてドットマネーを東京メトロポイントへ交換します。
③最後に東京メトロポイントをANAマイルへ交換します。
この時に使うのが「ANA To Me CARD PASMO」通称:ソラチカカードです。
これが驚異の90%という高還元率で東京メトロポイントをANAマイルへ交換できます。
https://www.to-me-card.jp/admission/tome-ana/
どれくらい驚異かというとJALでここまでの率は無く、大体高くても50%程度で価値が半減してしまいます。
あまりにも高いレートなので、このルートを陸マイラー界ではソラチカルートと呼んでいるのです。
眠ってるポイントはありませんか?
ここまで来るとマイルを溜める環境がほとんど整ったと言えるでしょう。
そこでさらにもう一息。
特にこれまで長らくマイルにご縁が無かった人にありがちな事。
いろんなポイントを眠らせてることです。
ポイントは交換を続ける事でいずれANAマイルにたどり着くのです。
それを調べる便利なサイトが「ポイ探」です。
右の列のようにあらゆるポイントをどのルートで交換するとどのポイントに変わるのかを示してくれます。
例えばこの図では楽天ポイントがANAマイルに変わるルートです。
楽天ポイント以外にも眠っているポイントがあれば検索してみてください。
かき集めてみれば結構なマイル数に化けるかもしれませんよ。
他にもマイルを溜めるこつは無限大
以上、マイルを本気で溜めようと思ったマイル初心者が最初にやるべきことをご紹介しました。
これだけでも相当数のマイルを溜めることができるかと思いますが、これ以外にも効率的に溜めるこつはたくさん存在します。
そんなマイルのことを調べだすとどんどんハマってしまうとしたら、あなたは才能があります。
是非、マイルを効率的に溜めて世界中をタダで飛び回ってみましょう!